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2011年08月26日

カタカムナってな〜に?

カタカムナってな〜に?

 初めて耳にする方もおいでかと思いますのでかいつまんで申し上げます。現代の人間社会を思想的に成り立たせているモノは何かと考えてみますと科学と宗教であるといえます。ただしその勢いからいって自然科学が断然優位であるといえます。いわゆる科学文明なるものは自然科学の発達によって開発された技術によって発展してきたのです。自然科学というのは実証主義、つまりは確かに実在するという証拠を認めることによって初めて証明されたと認識するわけです。したがって観測されないモノ、あるいは実体を伴わないモノは実在を証明できないため自然科学にとっては範疇外となります。すなわち存在を認めないということです。そこで宗教が登場します。宗教の対象は自然科学では証明不可能な実体を伴わない存在を信仰の対象にしていることが普通です。神や仏や霊魂などといった科学が証明できないモノが対象であるため、信仰が必要となります。
さて、あなたはどちらを信じますか?と問われると、困っちゃいますねーー、うちには仏壇もあるし墓も買っちゃったし、でも仕事は科学的じゃないと成り立たないし、嫁さんちはキリスト教で、結婚式は教会でしたいし、家を建てるときはお祓いしてもらわないと不安だし、クリスマスは子供が楽しみにしてるけど紀子様も気になるし。ってなところでしょうか。でもこれは日本の社会だから普通なことなんで、信仰のあつい国ではこうはいきません。じゃあ何で日本だとこうなれるのか?という疑問に答えるのがカタカムナなんです。
 カタカムナとは何かを一言で言えば、究極の宗教であり究極の科学である、ということになります。現代の宗教は非科学的であり、自然科学はいわゆる霊性に関して盲目であるといえます。いずれにしても今日の地球規模の問題解決に役立つ器量は持ち合わせていないといわねばなりません。それどころか人類の使用可能なエネルギーを考えると、大変危険な状態だと考えねばなりません。じゃあカタカムナならどうなのよ?ってことになるわけです。
 カタカムナとは日本列島の有史以前に存在した人類によって表記された48種類の声音符で、現日本語の起源と考えられているモノです。
 さてカタカムナではこの世はたった二つのモノから成り立っているといっています。それはアマとカムであると。アマとはあらゆるマを発生する要素。これが自然科学が対象とする物質現象の元になります。それに対してカムとは形を伴わない要素。これが宗教の対象となる実態のない世界、これを現象に対して潜んでいるかたち・潜象といいます。しかもアマ・カムは単独で存在しているのではなく、偶構造、つまりくっついてるといっています。アマとカムは正反対の性質でアマどうし、カムどうしは反発し合い、アマとカムは親和するともいっています。この基本的な性質により森羅万象が発生する原理を解き明かしているのがカタカムナなのです。



Posted by メッセンジャー at 10:17│Comments(0)
 
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